一輪車・マンションでの練習 〜その2〜
マンションでの練習で注意したことは、以下の3点です。
- サドルに重心を置くこと
- 重心が後ろに寄らないように
- 大きな音を立てないように
そして、廊下での練習にも問題点がありましたので、かんたんに説明しました。
【1】サドルに重心を置くこと
サドルよりもペダル(足)に体重がかかっている間は、バランスが左右にかたよりやすく、上手く乗れません。
左右の足に均等に体重をかけながらペダルをこぐことがスゴく重要だと思います。しかし、まずはサドルに重心を置くように心がけました。
もちろんサドル(お尻)だけに体重の100パーセントをかけたらかえってごげなくなってしまいます。「サドルにどっしりと座る」という感じがいいと思います。
【2】重心が後ろに寄らないように
前回も書いたことですが、重心が後ろに寄ると後ろに転びます。特に走行距離が伸びたので(たかだか数メートルですが)、この点は注意しました。というか、サドルの真上に重心を置かないと「サドルにどっしりと座る」状態は維持できません。
【3】大きな音を立てないように
転んだときは大きな音が響くので、下の階の住人に迷惑がかかります。前に落ちるときは必ずサドルの後ろ側を手でつかみ、一輪車が倒れないように注意しました。
廊下での練習にも問題点が
両側に壁がある廊下は、一輪車をこぎ始めたばかりの初心者には最高の練習場です。ただ、廊下での練習にも問題点がないわけではありません。
- 物入れの扉の取っ手に指が引っかかる。注意しないと指の骨を折る可能性もあります。
- 両手を大きく広げることができないので、初めのうちは左右のバランスがとりにくい。でも練習を続ければ手を広げなくてもバランスをとれるようになります。
以上のような点に注意しながら、約4メートルの廊下を往復する日々が続きました。1日に10分〜20分くらいの練習を2ヵ月間ほど行ってからでしょうか、壁から手をはなして3メートルほど走行できるようになりました。