カッコを気にするな!?
ある程度スピードを出していればバランスを崩すことはありません。もちろんこれはある程度乗れるようになってからの話ですが、ある程度とは少なくても3メートル以下ではありません。
今回は、バランスを崩しそうになった時に、バランスを立て直すということについて考えてみたいと思います。
なぜ3メートルでは、一輪車に乗れたことにはならないといったのか。
それは水泳で泳げない人でも飛び込めば、3メートルくらい進むのと同じです。
飛び込んだ勢いで進んでも、その後で息継ぎをしながら泳ぎ続けることができて、初めて泳ぐことができたと言えるのです。
一輪車でもバランスが崩れかけたときに体勢を立て直し、さらにこぎ続けることができて初めて乗ることができたと言えるのです。
体勢を立て直すためには、両手を左右、または前後に広げて使うことはもちろん、腰をひねったり、上体を前や後に傾けたり体全体を使うこと。
あとスピードがゆるい時はペダルをグッとこいで一瞬加速させることです。
形から入ろうとすると、途中でバランスを崩したときにリカバリーできません。
子供は体全体を使って必死にバランスを取るのでカッコを気にする大人よりも上達が早いのではないでしょうか。